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20代の社員なんて捨てられて当たり前、壊れたら新しいものと交換が当たり前。

 

新型コロナウィルスが日本に襲来してから、日々の過ごし方がまるっきり変わってしまいました。

 

つまり今まで普通にできたことができなくなってきているのです。

 

・休日家族みんなで人でごった返すショッピングモールで当てもなくブラブラする

 

・平日駅員さんに押されながらぎゅうぎゅう詰めの電車になんとか乗り込む

 

・仕事の飲み会や友達や知り合いと飲みにいく

 

他にも様々なものがあります。

 

けれども最初に話したとおりにコロナが来てから今までの生活ができなくなってしまいました。

 

仕事も今まで通り、とはいかない人も多いのではないでしょうか。

 

 

安い給料で使い倒して壊れたらポイ。代わりはいくらでも居る

 

これが自分の考える20代の仕事観です。

 

世の中にはそうでもない社員を大切にする会社もあるのも事実です。

 

けれどもSNSなどを見ているとあまりにも今の会社に不満や不安を抱えている同年代がかなり多くいます。

 

サービス残業ばかりが増えて給料は一向に上がらない。

 

夏のボーナスがなくなってしまったなんて人もいます。

 

コロナの流行により、観光業や飲食業の人たちはますます辛く厳しい状況になります。

 

収束後もすぐにV字回復だなんて無理な話です。

 

仕事を休めない人たちが命をかけて頑張っている

 

さて、この文章を読んでいる皆さんはどうでしょうか。

 

読んでいる人の中には休みたくても休めない
医療職の人、接客業、運送業の人もいるかと思います。

 

休みたくても休めない、つまりそれは【仕事中は常に感染の危機にさらされている】ということになりますし、家族に知らぬ間に移してしまっているのではないか、という不安も。

 

一部の病院やドラッグストアではそんな危険のなかで働いてくれる人たちのためにいつもより多めに給料を出したりしています。

 

多いところでは10万円の手当を出しているなんて病院もあります。

 

しかしそれはあくまでも一部の話し。

 

その他の大多数の会社や病院などではコロナが流行する前と何ら変わりありません。

 

自分が働いている運送会社では外出自粛の影響で通販(Amazonやメルカリ、zozo)の商品や水が増えました。

 

普段の物量+自粛の影響で増えた荷物で毎日終業時間ぎりぎりに終わっています。

 

そんな中でも給料がお値段据え置き。

 

コロナ手当なんて夢のまた夢の話です。

 

自分の身に危機が迫ってもいざという会社はすぐに守ってくれない

 

少し話が長くなってしまいましたが何が言いたいのかというと【会社や国はいざという時は当てにならない】という話です。

 

「またその話か」とうんざりする人もいるかもしれません。

 

けれども今回のように休めない仕事の人はコロナに感染するのが怖くて休むなんてことはできないのです。

 

なぜなら休んでも給料は出ないからです。

 

休業を余儀なくされている飲食店やパチンコ店も同じ。

 

保証がないから仕方なく開けるしかない。

 

国も会社もあてにならないのです。

 

2020年になってようやく浮き彫りになってきました

 

国も会社もあてにならないのでは結局どうすればいいのでしょうか。

 

前に書いた記事にも書きましたが結局頼れるのは自分だけです。

 

今この日本にはサラリーマンをして会社に雇われ、決まった時間働き、決まった日に給料をもらう生活をしている人たちだけではありません。

 

ブログやSNSで役にたつ情報を発信し、広告収入やアフィリエイトで報酬を得て生活している人

 

youtubeや配信サイトで自分を発信し、見に来てくれた人から投げ銭を貰ったり動画内に貼った広告収入で稼いでいる人たち。

 

駐車場や不動産での収入。

 

などなど。

 

浮き沈みこそ激しい世界ですが彼らは自分の力だけで生活している人たちだと言えるでしょう。

 

今やネットはなんでもできるなくてはならないもの

 

朝、起きがけにニュースを見ていたらネットを使った新しい事業を試みている会社が紹介されていました。

 

オンライン葬儀」。

 

この言葉を聞いて「なんて罰当たりな!」と考える人もいるかもしれません。

 

けれども今のコロナが流行している中見方を変えればなかなか画期的なサービスだと思います。

 

カメラで葬儀の様子を撮影し、その様子をインターネットでライブ配信する。

 

ネットにつながったパソコンやスマホ一台あれば会場が日本列島から遠く離れた島でも参列できます

 

足の悪い高齢者やコロナの影響で来られない人もこの方法だったのなら故人をしのぶことできるのです。

 

前から「バーチャル墓参り」などがありましたがついに葬儀もネットでできるようになったのか、と時代の進歩に驚いてしまいました。

 

始まりがあればいつか終わりも来る。

 

それはコロナにも当てはまります。

 

ちゃんと人々が自粛し、感染しないために手洗いやマスクをつけることを守れば1年後には収束に向かうだろうと言われています。

 

5月14日に緊急事態宣言が一部都道府県を除いて解除されました。

 

だんだん感染者数が少なくなり一旦落ち着き、冬にまた第2波、3波と続くかもしれないとも予想されていますが油断は危険です。

 

経済もすぐにV字回復…と行きたいところでしょうが、そんなに簡単にはうまくいきません。

 

1度廃業や倒産に追い込まれた飲食店や観光業はすぐには戻ってきませんし、以前の記事にも書いたとおりリーマン・ショック以上の不景気がこのあと訪れるかもしれないのです。

 

「自分の働いている会社は関係ない」

 

「大手企業だから倒産やリストラなんかない。騒いでいるのは底辺だけ」

 

「どうせコロナなんてたいしたことない。すぐに収束して元通りでしょ」

と呑気に構えている方もいるかもしれませんがその考え方は危険です。

 

まさに国や会社を当てにしている状態

 

前にもかなり上の文章にも書きましたがコロナが収束しても世界的な不景気が待っています

 

大企業だからと安心していたり、会社がいつまでもあって安定した生活ができると思わないほうがいいでしょう。

 

明日は我が身。

 

そんな考えを持って自分がこれからどうしていけばいいか考える状況になってきているのです。

 

コロナ禍はある意味生き方を見つめるチャンスがきた!?

 

最近はめっきりテレビを見なくなりましたが、コロナで収入が減ってしまったのは何も飲食業や観光業だけではありません。

 

アーティストや俳優、いわゆるエンタメ業の人たちです。

 

ライブや演劇、ドラマやアニメの収録が軒並み中止になり収入が激減し、明日の生活に困っているという人たちがとても多いです。

 

国は何も保証してくれない」と文句を言うのは誰でもできますが、彼らを表現できる場所は存分にあります。

 

それはブログサービスや動画配信、ライブ配信サイトなどで自分の知名度を生かして稼いでいる人たちもいます。

 

収入を得られる場所は今のところは限られていますがネットで今や世界中に配信できます。

 

あるバンドがネットを使って無観客ライブを行ったところ実際に人を集めてやるライブよりも稼げた、なんて話も聞きます。

 

いつでもどこでも当たり前に稼げる

 

それがネットを使って稼ぐという最大の強みです。

 

それこそ働く時間を制限され、一ヶ月に稼ぎ出す給料も決められ、自由に過ごす休日もあるかどうか分からない。

 

そんな【安く使い捨てられる20代】の仕事観はこれからは通用しないことでしょう。

 

自分で稼ぐ力を身に付ける。

 

1度身につけてしまえばコロナ以上に恐ろしい状況になっても大丈夫でしょう。

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