自分らしさを失ってしまったさきに待つのはロボット化？

 

お仕事、学校お疲れ様です。

 

生活や将来のために毎日欠かさず通うことは普通のことのように思えますが、なかなか根気のいることだと思います。

 

今回この記事でお話するのは自分らしさについて。

 

自分らしさ、言い換えれば「個性」とも言えます。

 

よく「一人一人の自分らしさ、個性を大切にしよう」だなんて教えられてきましたがまったく大切にされてきた実感がありませんでした。

 

そんな自分は学生時代、よく言えば個性的な子、悪く言えば問題児だったからです。

 

 

みんなと同じでないとダメ、違う考えはおかしい

 

問題児だった自分には学校や社会が強要する同調圧力が大嫌いでした。　

 

中学生高校生の時期にある集団で行動しなければいけないという暗黙の了解みたいなのも嫌いで授業の終わりよく１人で各駅停車の電車に乗り途中下車して寄り道しながら帰るのがひそかな楽しみだったのをよく覚えています。

 

１人別行動が好きな自分でもまったくの一人ぼっちというわけでもなく保健室になんでも話せる先輩や同級生がいたり、仲間はずれにせず話しかけてくるクラスメートもいたのでそれほど苦痛でもありませんでした。

 

学生時代思い出して見ると結構自分らしい話しが出てくるのですがかなり脱線するのでこのあたりで切ります。

 

何が言いたいのかと言うと【いしかわは学生時代からかなりひねくれていて自分らしいやつだった】ということを覚えてもらえば大丈夫です。

 

皆さんのなかにも学生時代の「なんでもかんでも集団で行動しなければならないし、みんなと同じ意見考え方じゃないといけない」あの感じが苦手だった人もいるのでは無いでしょうか。

 

 

そんな考えが浮かんだ人もいることかと思うます（いるのかな？）。

 

間違っているとは言えませんが正解とも言えません。

 

言い方はキツくなりますが、その考えはロボット化が成功している証です。

 

何も考えず会社の言いなりになっていれば全て安心？

 

自分の住んでいる日本ではとにかく周りに合わせろ、学校の先生や会社の上司の言うことは間違っていても絶対に聞かなくてはいけない、反論しようものならものすごくキレられます。

 

そんな教育のおかげか、出世する気力も頑張って働く気力も無い、自分の考えを持たない２０代、３０代の人が増えたように思えます。

 

経団連（日本経済団体連合会）の「仕事にたいしてやる気はあるか？」という調査をとったところ、なんと半数以上が「やる気が無い」と答えたと言います。

 

まあ、当然でしょうか。

 

頑張って働いても一向に増えない給料、それに反してやることや記録されない残業はどんどん増えていく。

 

これじゃやる気はなくなっても仕方ないしこのままではこの考えは変わらないし、日本はどんどん弱くなっていくと自分は思います。

 

先程も言ったとおり、社長の方針には口を挟めない会社に就職した場合どんなに間違ったこと、会社が倒産してしまうような方針をうちだしたとしても周りは「違う」とは言えないのです。

 

なぜかといえば、違うと言った瞬間クビになってしまうからです。

 

YESマンで全てうまくいく…わけがない

 

今悪い意味で有名な会社がありましたね。

 

それは「いきなりステーキ」。

 

最初は安くて美味しいステーキがすぐに食べられることで人気になりお店が次から次へと増えていった社長の怪文書でお馴染みです。

 

いきなりステーキの社長もワンマン経営だったのでいきなり倒産の危機に直面した今、こんな事を言っているらしいのです。

 

「周りが言ってくれればよかったのに」

 

いるにはいたのかもしれませんがもし、そんなことを言ってもクビにしてしまうことは簡単に想像がつきます。

 

いきなりステーキのことを他人事だと思っている方多いのではないでしょうか。

 

とんでもありません。

 

人によっては笑って済ませられる話ではないのです。

 

つまり、会社は倒産のピンチになろうがリストラの対象になってしまおうが自分らしさを失った会社の言いなりのままではまずいのです。

 

言い換えれば自分の身に破滅を招くということ。

 

会社に頼りきりは危険。自分らしく生きられる道をみつけよう

 

「じゃあ自分らしさって言うけどどうすればいいのさ。会社辞めてフリーランスになれってこと？」

 

半分正解です。

 

自分らしさを取り戻すには会社を辞めてしまうのが手っ取り早いのですが、生活していくための生活費などなどはどうすんのさという話ですよね。

 

経済的に会社を頼らなくてもよくなるまで会社に勤めながら他の収入源を探せばいいのです。

 

他の収入源を見つけ、その収入源が会社の給料を上回ったらやめてしまえばいい。

 

「そんなのすぐにやれと言われても難しい」

 

という人もいるはずです。

 

そんな人も上司や会社の方針を全部信じずおかしいと思ったらすぐに行動する勇気を持ったほうがいいです。

 

全部会社の言いなりでは自分らしさもなにもありません。

 

とは言ってもなかなか行動に移すのは勇気がいるかもしれません。

 

けれども、少しずつでもいいので自分らしさを取り戻す一歩を踏み出しましょう。

 

きっと違った未来が待っています。