幸せって何?考えることができないくらい疲れていたら要注意
「幸せって何でしょうか?」
何の前触れもなくそう誰かに聞かれたときどんな答えを返しますか?
自分が幸せと感じることを相手も幸せだと思っているとは限りません。
幸せの代表のように捉えられるお昼のワイドショーやエンタメ系のニュースでお馴染みの結婚ですが、「好きな人と結婚して子供をたくさん産んであたたかい家庭を築きたい」と考えている人が居る一方で「結婚は別にしてもしてもしなくてもいいし子供はいらない。自分の時間や人生を大切にしたい」と考えている人もいます。
お金に関してもそう。
「一攫千金、大儲けしてキャバクラで豪遊して都内のタワマンに住んで毎日女性を取っ替え引っ替え」する生活に憧れる人もい
れば「仕事しなくてもいいくらいの収入を得て、田舎や海外に移住してただ1人の大切な人とゆっくり好きな時間を過ごしたい」と考えている人もいます。
何が言いたいのかと言うと【幸せとは千差万別、人それぞれ】なのです。
みんながみんな考える幸せは同じ?
学生時代から自分は少しひねくれていて変わった子供だったので中学生の頃の幸せの価値観は一言で言うと【独身貴族】でした。
仕事でバリバリ稼いで一人暮らししていずれは好きな人とかできるんだろうけど別に結婚したい訳でもないし、子供も欲しくない。
今の年齢くらいになったら自然とこんな生活をするんだろうなとぼんやり考えていました。
しかし、周りの同性の友人たちは一応に自分の幸せを押し付けがましく否定されてしまいました。
【子供いらないなんてありえない】
【いつか考えが変わって欲しいと思うかもしれない】
【そんなこと思っても実際持ってみると可愛いよ】
こんな事書くとありがたい意見をもらえるかもしれませんがぶっちゃけ余計なお世話です。
ほっといて欲しいものです。
確かにいつかこの価値観は変わるかもしれないし変わらないかもしれない。
それは自分でも分からないのが現実。
「結婚して子供が欲しい」と考えている人がいる一方で「結婚してもしなくてもいいし子供はいらない」を考えている人もいます。
どちらの考えの人もいてもいいし、他の人が否定する権利はまったくありません。
幸せは人それぞれなのです。
つい、熱くなってしまいましたが、皆さんは幸せとは何だと考えていますか?
きっと読んでくれている人それぞれ違う考えがあるかと思います。
「幸せって何ですか?」
と他人に聞かれたとき、自分の考えを話せる人は立派です。
うまく自分が幸せを感じるときや考えを話せていますか?
幸せだと感じる考え方はは一人一人違うとお話しましたね。
「あれ?最近、幸せだと思った事あったっけ…?」と思い出せない人も中にはあるはず。
こんな感じで見失っている人がいたら少し注意が必要かもしれません。
最近幸せなことあったかどうか思い出せない人はメンタルつまり心が疲れている可能性が高いです。
心が疲れていると体にも少なからず影響が出始めます。
「病は気から」という言葉がありますが、まさにその通りなのです。
自分も少しメンタル的に参っていた時期があったのですが、その時は仕事するのにも出かけるのにも結局何をするのにも面倒くさかったです。
しかも仕事の日の前日、不安で眠れずが日付が変わっても寝付けませんでした。
流石に半年も我慢できなかったので、上司に相談し、配置替えをしてもらいました。
そのかいがあってか今はそのメンタルの不調が少し良くなりました。
みんな我慢しているんだから貴方も我慢しなさい!
しかし、自分が最近幸せを感じた瞬間を思い出せずメンタルが良くないと感じているならなるべく早く状況を変えたほうがいいです。
職場で困っているのなら転職や配置転換、人間関係で悩んでいるのなら距離をおいてみたりいっそのこと必要最低限のことしか話さないようにするなど。
「いや自分に我慢が足りないからだ」
「他の人だってみんな我慢している」
そんな意見もあるのかもしれませんが、自分は自分しか守ることができません。
先程も話しましたが、メンタルが不調だとだんだん体にも不調が出てきます。
体を壊し、生活のために働く時間も自分の時間も作れなくなってしまっては元も子もありません。
メンタルは1度不調になるとなかなか元の状態には戻れません。
逃げることは自分の幸せをつかむための近道。恥ずかしいことじゃない
自分を守るためにはどうすればいいのか。
それは個人的な意見になってしまいますが「我慢せずに逃げることも大切。逃げることは恥ずかしいことではない」と考えることがとても大切です。
誰かに相談する事も大事でもありますが最終的に判断するのは自分です。
「そんなことで逃げるなんて情けない、社会人として恥ずかしくないのか」
「みんなそれぞれ嫌なことはある。それでも我慢している。貴方は社会不適合者だ」
そんな意見は無視してしまいましょう。
ときには逃げることも必要。
自分の時間や余裕が確保できれば幸せとは何か考える時間も生まれます。
いままで苦労や我慢していた時間を幸せに過ごすためにはどうすればいいのか考える時間に変わるのです。
さあ、あなただけの幸せについて考えてみましょう。
どんな考えが浮かびましたか?