仕事が安定していて給料が入ればそれでいいじゃない!みんな我慢しているからあなたも頑張りなさい!
毎日お仕事や学業お疲れ様です。
自分は仕事に向かう際は普段であればバイクで行くのですが、雨が強い日や風が強い日は仕方なく電車に乗って通勤しています。
通勤ラッシュの時間帯からズレた時間帯に乗っているためそこまで混んではいませんが毎日長時間電車に揺られ赤の他人と肩を寄せ合いながら文句も言わずに職場に向かう姿を見て「毎日大変だな」と頭が上がりません。
個人的に思ったことなので「そんなことない!」と思った人は聞き流して欲しいのですがそんな通勤している人たちの顔を見ているとなんだかみんな疲れきった顔をしているのです。
それが金曜日ではなく週初めの月曜日の朝の話。
【毎日決まった時間に家を出て毎日決まった時間に帰る】生活をただひたすらに定年するまで繰り返す。
一見するとつまらない人生のように思えますが、これが安定した人生をいうもので今働いている会社を辞めなければ安定した生活が手に入るのです。
果たしてコロナがもたらした不景気の中、それがいつまで通用するでしょうか。
本当にそれが正しい人生の生き方なのでしょうか。
今回はそれをお話していきたいと思います。
真面目に働いていれば将来は安心?
学生時代、自分は良くも悪くも安定した生活こそ一番の人生の送り方だという考えでした。
学生時代から不景気だと言われていたので元々人の世話をするのが好きだった事もあり手に職をつければ安定した生活が送れると看護師を目指して中学生の頃からあくせく塾に通い、夢に向かって頑張っていました。
当時から高かった倍率を勝ち抜き、専門学校に入り普段の授業や課題、病院での実習や試験の勉強をこなしていましたが、ハードな生活に嫌気が差し1年休学の後中退。
中退してから現在まで様々な職を転々としながらフリーターとして働いてきました。
どこかの会社に正社員として入ることを目標としていましたが、自分の時間を削ってフルタイムで働くことが合っておらず週に3、4日が限界でした。
確かに正社員として働けば毎月決まったお給料がもらえるかも知れないし両親にも少しは楽をさせる事も出来る。
それこそ安定した生活で理想でもありましたが、そこまで働きたくないと考えるいわゆる社会不適合者でした。
けれども今は【会社に時間を切り売りする】手段以外、つまり自分の考えていることや思ったことを発信するメディア、つまりブログを使って稼ぐ手段があると分かっているので働くのはそこそこにコツコツと今はブログの記事を書き溜めています。
安定した生活こそ一番。フリーター?頑張ってこなかった底辺の自業自得。
働きたくないって…みんな我慢しているよ?そんなのわがままだし社会人失格もいいところ。
ネットで稼ぐビジネスなんて嘘ばっかりで稼げないの知ってる?常識だよ?
ここまで読んできてそう考えている方も少なくはないと思います。
確かに一般的な人からは自分の話していることは「働きたくないだけの屁理屈」に聞こえるかもしれません。
会社に文句や不満がありながらも正社員として雇ってもらっている以上、決まった時間働けば一定額の給料が振込まれる。
一見すれば安定した生活ですし、不安定な契約社員やフリーターと違って路頭に迷う心配もないでしょう。
しかし、最近そうは言えなくなってきたのが現実となってきてしまいました。
時間を切り売りして得る安定なんて幻想
今の日本ではこのブログやこのページの最初の方でもで話していますが【正社員として会社に雇われる】人生が安定した一番の生き方とは言えなくなってきています。
文句一つ言わず会社の言うとおりに働く正社員はまさに定額使い放題のいつでも切り捨てられる便利な人材となってしまいました。
もちろん全ての会社がそうとは言えません。
しかし不景気の影響を受けて会社の経営が傾いてしまったとき、真っ先に切られるのは一番したの平社員なのです。
役員の給料やボーナスを削減して社員を守るのが大切じゃないのか!と思うかもしれませんがそれがまかり通っているのが現状です。
さらに今年になって新型コロナウィルスがこの日本を襲い、中小企業は軒並み倒産し安泰と言われていた大企業も多くの社員の給料を減らしたり前よりも多くの社員をリストラに追い込んだりしてしまうようになりました。
つまり大企業に入って会社の言うとおりに働き、定年までずっと働く人生があてにならなくなってしまったということになります。
「自分の働いている会社は有名な大企業だからリストラや倒産なんて関係ない」とあぐらを書いている場合ではなくなって来ているのです。
それほどコロナがもたらした不景気と言うのは深刻になってきているのです。
安定こそ一番!我慢すればいいことはきっとある?
リストラや倒産とまではいかなくても頑張って働いている人たちの中には不本意ながらも事務職から営業職に回されてしまったり、半年で収入が22万円にされてしまったりと遠まわしに退職を促すような事もされています。
自分の働いている運送会社でも週に3日勤務すると契約書で取り決められているにも関わらず週に2日に減らされてしまったりと影響を受けてしまいました。
会社をあてにして稼ぐのはいかに危険だということを痛感した1ヶ月となりました。
そんなの働きたくない言い訳でしょ?みんな我慢して働いてる。貴方も我慢しなくちゃダメ
という声が聞こえてきそうですが、あえてきつい事を言わせてもらいます。
【その我慢はいつ報われるの?】
確かに文句も一つ言わず会社のために家族のために毎日朝から晩まであくせく働く姿はまさに人生のお手本のようでそれ以外の生き方をしている人たちを見ると【社会人失格】【社会不適合者】などどレッテルを貼り「楽をして生きている」と言いたくもなるでしょう。
けれども今の日本においてその考え方は危険です。
収入を得る手段を「会社の給料」だけにしてしまうといざリストラや倒産に見舞われた時にどうしようもなくなってしまいます。
雇用保険に入っているのなら失業保険でなんとかなるじゃん!と思いたくもなりますが、失業保険もいつまでも貰えるわけではありません。
収入を得る手段が「会社に時間を切り売りするだけ」では危険なのです。
収入の選択肢を増やす事は人生の選択肢を増やすということ
ではこの先どうして行ったらいいのかと疑問も生まれたはずですがここまで読んできてくれた方あるいは自分のブログを読んでいた方なら分かるはず。
そう、収入を得る手段を増やすことです。
会社の給料以外に稼ぐ手段を得られれば、いざ自分の会社が倒産したり、会社の業績が下がったからとリストラされてしまっても怖くはありません。
もっと簡単に言ってしまえば「この会社合わないな」と思ったときに生活に余裕があれば辞めてしまう事も可能になります。
それこそ会社で働くという選択肢自体なくすこともできるのです。
もちろん、そのまま会社で働きながら将来の蓄えを増やしていくのもありです。
収入の心配がなくなれば会社に雇われるという安定した人生でなくても怖くないでしょう。
この先の見えなくなったコロナ禍のなかで会社にしがみついた生き方は安定した生き方とは言えず不安です。
明日は自分だという自覚を持って今からでも行動に起こしてみましょう。
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