業績不振により会社が突然倒産することになりました。
そんな状況になったら貴方はどうしますか?
今の日本は不況が20年ほど続いています。
つまりある日突然、リストラやクビになって無一文になる可能性だってあるのです。
週に5日毎日会社のためにあくせくあなたが一生懸命働いたとしても会社の経営次第で養わなくてはいけない家族や払っていかなくてはいけない家や車のローンなど
あるのにも関わらず、無収入になってしまうということです。
学校では同じ会社で一生働くのは正しいことなのだと教わります。
しかし、その一生働くつもりで就職した会社がなくなった時のことは教えてはくれません。
会社に依存した生き方は非常にまずいという事です。
会社に依存した生き方って何!?
いきなり喧嘩腰になってすみません。
しかし、収入源が会社からですと倒産、リストラはもちろん、自分の病気や怪我などで働けなくなった場合も収入を得られなくなります。
今はそのリスクをカバーするための生命保険もあるわけですが、会社の倒産はもちろん保証に入っていません。
また会社をクビになってしまった場合、新たな職場を探さなくてはならないのですが何かの資格や前の会社で大きな業績がない場合はなかなか就職が難しくなってしまいます。
会社で頑張ることが正しいこと?
この問いかけにたいしてはどちらとも言えません。
しかし、昔の自分はなんとなく「大きくなったらどこかの会社に入ってバリバリ働いてたくさん稼ぐんだろうか」となんとなく考えていました。
人生のレールから外れてしまった今はそんな考えは捨ててしまいました。
会社にもよるのでしょうけれどもバブルがはじける前は仕事をやればやるほど自分の給料になったといいます。
しかし、今は違います。
20代、30代をやりがいや残業代挙句の果てには家のローン、家族を盾に取って文字どおり「人材」として使い潰す事を平然と行っています。
この記事を書いている時に誰かがブラック企業で働くことに疲れてしまい、ひっそりと命を絶ってしまっているかもしれません。
非正規雇用の人が正規雇用の人よりも多い現在、これからもやり方を変えない限り、過労死や自殺は減らない事でしょう。
そのような会社に依存するということは自分から転職や退職の逃げ道を絶ってしまう事なのではないかと自分は思います。
依存する対象がずっとあるとは限らない
この一言につきます。
つまり自分のあくせく時間を使って働いている会社が経営者次第である日突然倒産してしまうかもしれません。
業務縮小で溢れてしまった人たちのうちに入ってしまうかもしれません。
そうではないにしても果たして自分が定年するまでその会社は安泰でしょうか。
会社に依存するほど会社のために働くのが好きな人を批判しているわけではありません。
しかし、上記のような状況になった時に当面の生活ができるだけの資産がありますか?
無収入になることだってありえます。
そうならないためには自分で稼いでいく力を身につけないといけないと自分は考えています。